【ヒマラヤキャンプ2016】メンバー自己紹介・花谷泰広

皆さま、改めましてこんばんは!

ヒマラヤキャンプ2016隊長の花谷泰広です。
今週は自己紹介週間でしたので、僕も続きたいと思います。

なお、このFacebookページは、日替わりでメンバーが日常をアップします。僕が投稿前にチェックすることもしませんので、メンバーの感性がそのまま表現されます。ぜひご期待ください!

今一度、僕の思いをまとめてみましたが、長くなってしまいました(汗)

学校山岳部や社会人山岳会が元気だった頃は、山を学び、仲間と出会うために、ごくごく自然に会に所属して活動する登山者がほとんどでした。新人は黙々と先輩について行き、技術だけでなく、考え方やある種の生き方のようなものも自然と学ぶことができました。

その技術や考え方が正しかったのかどうかはさておき、先輩方が培ってきたものを自然と継承できる場がありました。そしてそれを試行錯誤しながら発展させて、いまの自分があります。

ところが昨今、登山者の形態は多様化しました。いまは組織に属する登山者の方が少ないのかもしれません。学校山岳部や社会人山岳会の多くが廃止や存続の危機に直面しています。時代の流れです。その流れが悪いとは言いません。しかしこれまで当たり前のように継承されてきたものが、いま、途絶えようとしています。

このプロジェクトは「山岳文化の継承と発展」というミッションの下、僕がこれまで培ってきたものを次世代に継承する場でもあります。そして参加メンバーにはただ継承するだけでなく、自分たちで研鑽して、大いに発展していくことを願っています。

人の連鎖を生み出すため、何年も続ける覚悟で始めました。これからも様々な壁が現れるでしょうが、時にはよじ登り、時には抜け穴を探し、しなやかに前進できればと思っています。

「山岳文化の継承と発展」は、ヒマラヤキャンプの活動だけに留まりません。今年はさらにもう一段階発展させたいと思ってますが、この場では若者たちが頑張る姿を応援していただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!

12733587_1073897249322410_6399715928369764616_n


ページのトップへ