冬の北岳登頂

2011年最後のガイドは北岳でした。
ガイドでの北岳は3シーズンぶり。今回も池山吊尾根からの登頂です。

初日は夜叉神から池山小屋まで。朝早く夜叉神を通過して、いつもよりも雪の少ない山々を見ながら林道をひたすら歩いて鷲住山を下降。
そしてまた林道歩き・・・
この林道歩きがなかったらかなり楽なのに・・・といつも思います。まあでも、この理不尽な遠さも南アルプスなのかも。

本当に雪が少なくて、池山小屋周辺で水用の雪があるか心配でしたが、何とかなりました。いや〜よかった。

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早く着いたので、小屋の中にテント設営。これで快適なベースキャンプの完成。
初日は時間があったので、1時間以上煮込んだほうとうにしました。
もちろん、それ以外にもたくさん♪
ハッキリ言って食べ過ぎ!でもこれもテント泊の醍醐味。重荷を頑張って担いだ甲斐がありました。

2日目はいよいよ登頂日。
3時起床、4時半出発。
朝はアラスカの時と同じように、達郎のスタ丼!でも本家にはかなわないんだよなあ。。。

ヘッドライトで進み、夜明け前には美しい富士山を見ることができました!

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この日の朝は風が強め。
ゴーグルまで装着の完全装備でした。
日が高くなるにつれてじょじょに風が弱まって暖かくなってくれて一安心。

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ボーコン沢の頭を越えると、ようやく目の前に北岳が飛び込んできます。
いいねぇ!大きな山は!

雪が少なかったとは言え、そこそこのラッセルはありました。
八本歯のコル付近の他パーティー。

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最後はやっぱり風が少し強かったけど、池山小屋から歩くこと7時間。
ようやく日本第二の北岳の山頂です!

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諦めずに頑張った先にこの山頂が待っています。
この日は若干風はあったものの天候はよく、絶景を楽しむこともできました。

下りはおよそ5時間。
合計12時間行動ですが、小屋からの往復だとこのくらいが標準タイムでしょう。
重荷のアプローチ、12時間に及ぶ確実な歩行。
今回ご一緒した方は冬山3シーズン目。少しづつ積み重ねていった成果と言えると思います。

本当にお疲れ様でした!


北岳テント泊登山

お盆最後の週末は、北岳でした。
今回のゲストは初のテント泊!
さて、どこに行こうかな?
でも今まで何度もご一緒させていただいたので、
どの山がいいか考えるのにそんなに時間はかかりませんでした。
今回のコースは、初日に広河原~八本歯のコル経由北岳山荘テント場、2日目に北岳を越えて下山するというルートです。標高差があり、なおかつテント泊装備を背負ってだと体力的にやや厳しいルートですが、問題なく行動できました。
予定よりも早くにテント場に着き、まずはテントの設営。
いろいろ覚えていただきたかったので、テントはあえて各自分用意し、
設営の手順なども確認しながら作業をしました。
設営後は4時間に及ぶ宴会となりました。
これもまたテント泊の醍醐味。
時間を気にせず、自分たちのペースで楽しむ時間。
いいものです。
残念ながら一枚も写真がありませんが・・・
あっという間に時間は過ぎ去り、7時に就寝。
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2日目朝のご来光
真っ赤なご来光でした。小屋の周辺にいた人々みんな見入ってましたよ。
夜はずっと雨が降っていたので、こんなにきれいな日の出が見ることができてホッとしました。
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すっかり晴れ渡り、富士山もきれいに見えました。
北岳山頂からの富士山はひときわ高く、美しい姿を見せてくれます。
今日は北アルプスまでしっかりと見ることができました。
お盆の最終日のせいかもしれませんが、人が少なく快適な登山を楽しむことができました。
テント泊の魅力を存分に味わっていただいた2日間でした。


2008年最後の登山 冬の北岳!

2008年最後の登山は北岳でした。
登頂日は強風で、一度は引き返したものの再度挑戦して無事登頂しました。
写真のみですが、アップします。
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今年2度目の池山吊尾根です。
入山日午後はすばらしい天気!
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しかし!登頂日(2日目)はこの天気。
八本歯越しに望む北岳方面
このとき、山頂に向かったグループは引き返したようです。
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われわれもいったん引き返しましたが、時間があったので少し待機して再度頂上へ。
強風の北岳山頂!
あきらめなくてよかった!
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ボーコン沢の頭から振り返る
北岳はやっぱりかっこいい。
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下山日の燃えるような朝焼け
下山後は湯河原に移動して、まったりクライミングを楽しみました。
2008年、無事に1年を過ごすことができました。
参加していただいた皆様、応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!


北岳 池山吊尾根

一言で言ってしまえば、南アルプスが好きなのです。
今回の企画も、ただ単に僕が行ってみたかった。その思いが強かったですよ。
冬の南アルプスは、学生時代に3シーズンほど通いました。
最初の冬は鳳凰三山~甲斐駒、千丈。そのあと北岳まで足を伸ばす予定だったけど、途中で燃料のホワイトガソリンが漏れて、燃料不足敗退。悲しかった。
2年目は光岳~北岳。
3年目は鳳凰三山~南アルプス主脈をトレースして31日間の縦走をしました。
そのあとは南アルプスで長期縦走をやらなくなったけど、3シーズンほど前に冬のバットレスを夜叉神峠から日帰りしました。
短時間速攻のクライミングも可能な場所だと感じました。
と言うことで、3月後半の飛び石4連休。
北岳に行ってきました。
初日は天候が悪くて入山ができませんでしたが、翌日は予定通り池山小屋に入ることができました。
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小屋は貸切。中にテントを張って快適なベースになりました。
翌日はここから頂上ピストンとなりました。
雪が多く、ラッセルに苦労することが予想できたので、2時半ごろ起きて4時半前に出発。
長い一日の始まり。
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でも富士山が美しい姿を見せてくれました。
今日は風がやや強いけど、天気は間違いなくいいはず。期待して登る。
樹林帯はひたすらラッセル。黒部で鍛えられててよかった~。
でも踏んでも踏んでも固まらない雪。続くお客様もかなりつらかったと思います。
池山小屋から5時間かけて、やっとボーコン沢の頭。
普通の山ならここが頂上。
ここからどーんと北岳が「やっと」見えます。
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しかし、日本第2の高峰。
そんなに甘くはありません。ここから頂上までもひたすらラッセル。
途中の八本歯が核心。
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ナイフリッジで高度感があり、かなり緊張する場所でもあります。
「これが一般ルートですよね?」
「今までのバリエーションルートよりも緊張感があります」
お客様も興奮気味。
人の気配がない悪い場所は、緊張するもの。でもそれを自分たちだけで楽しむことができるのも、
この山の醍醐味ではないだろうか。
とにかくこの時期のこの山には、人の気配があまりない。
この頃から風がやみ、文字通り無風快晴の素晴らしい天気。
雪がアイゼンにまとわりついて歩きにくいけど、気分は最高!
甲斐駒や千丈は見下ろす位置にあって、改めてこの山の大きさを感じる瞬間です。
出発から8時間。
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ようやく頂上
北アルプスはじめ、周囲の山々を見渡すことができました。
天候に感謝!
頑張った者だけが得ることができる充実感。この山では一段と強く感じることができました!
帰りは登った道をひたすら下るのみ。山頂から5時間でベースに戻ることができました。
本日の行動時間13時間。
お客様本当によく頑張りました!
そしてなによりも天候に恵まれました。
この日の睡眠ほど心地のよいものはない。
次の日は下山のみ。
足は重いけど、登頂の喜びで心は軽やか。
心に残る登山ができました。


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スーパーフィート スポルティバ パタゴニア Photo: Barbara Rowell
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