ヒマラヤキャンプ

ヒマラヤキャンプ2016 メンバー決定!

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ヒマラヤキャンプ2016の目標ピークは、Rolwaling Khang(ロールワリン・カン)6664m。2014年新規解禁ピーク、未踏峰です。このピークに21歳から31歳、男性4名、女性2名のメンバーで登りに行きます!
応募は終了しておりますが、募集要項につきましてはこちら(PDF)をご覧ください。

ヒマラヤキャンプとは

ヒマラヤキャンプとは

公募により選抜されたメンバーとともに、ネパール・ヒマラヤの未踏峰あるいは未踏ルートに挑む【若手登山家養成プロジェクト】です。ポストモンスーンシーズン(秋〜初冬)の本番に向け、およそ1年間かけて目標の山に向けてトレーニングを積み重ねていきます。
2015年度はクーンブ地方にある6000m峰2座の登頂に成功しました!

ヒマラヤキャンプへの思い

ヒマラヤキャンプへの思い

学校山岳部や社会人山岳会が元気だった頃は、山を学び、仲間と出会うために、ごくごく自然に会に所属して活動する登山者がほとんどでした。新人は黙々と先輩について行き、技術だけでなく、考え方やある種の生き方のようなものも自然と学ぶことができました。
その技術や考え方が正しかったのかどうかはさておき、先輩方が培ってきたものを自然と継承できる場がありました。そしてそれを試行錯誤しながら発展させて、いまの自分があります。
ところが昨今、登山者の形態は多様化しました。いまは組織に属する登山者の方が少ないのかもしれません。学校山岳部や社会人山岳会の多くが廃止や存続の危機に直面しています。時代の流れです。その流れが悪いとは言いません。しかしこれまで当たり前のように継承されてきたものが、いま、途絶えようとしています。
このプロジェクトは「山岳文化の継承と発展」というミッションの下、僕がこれまで培ってきたものを次世代に継承する場でもあります。そして参加メンバーにはただ継承するだけでなく、自分たちで研鑽して、大いに発展していくことを願っています。

このプロジェクトの対象

意欲、経験、覚悟のある若者(おおむね20代)で、家族が参加を了承していること。また、積雪期の登山を2シーズン以上、100日程度経験していることが条件です(目標とする山によって、この参加条件は変わります)。インターネット等で全国から公募、メンバーを募り、面接や実際の登山を通して選抜します。募集開始は登山実施のおよそ1年前です。メンバーはミーティングのほか、積雪期を中心に国内での合宿に全て参加できることが条件です。
※このプロジェクトでは、プロ登山家、プロ山岳ガイド、プロカメラマン、国際山岳医、プロジャーナリストなど、将来「山のプロフェッショナル」としてこの世界に関わることを夢見る若者を歓迎します。

 

ネパール大震災後のヒマラヤ登山

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2015年4月25日、ネパールで大地震が発生しました。さらに5月12日の大きな余震もあり、今も山間部を中心に厳しい状況が続いています。2015年に実際に現地に行って感じたことは、我々のような外国人登山者(観光客)が行くような場所は、震災の復興が進み始め、多少の不便はあるものの、旅行に差し支えが出るほどではありません。しかし、観光客数は激減。観光立国ネパールにとっては大打撃です。
そして復興の最中に起きたインド国境付近の混乱で、現在も物流が滞った状態が続き、市民生活に大きな支障をきたしています。ネパールは復興に加え、新たな問題も抱えたことになります。
このプロジェクトの一番の目的は、目標の山に登ることです。復興支援活動が目的ではありません。しかしネパールの経済を支えているのはまぎれもなく観光、それも登山によるものが大部分です。震災や国内の混乱により、今後しばらくは登山隊や観光客の数が減少することが予想され、登山や観光に携わる多くのネパール人の生活に直結する問題になるでしょう。
我々登山者ができることは、そんな状況であってもこれまで通りネパールに赴き、登山を続けることだと思います。我々が現地に行くことで雇用が生まれるだけでなく、現地で多くのお金を使うことになります。それこそが、復興支援になると考えています。

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