ガイドを目指す学生と。。。

針の木に行ってきました。
昨年から山岳プロ学科で授業を行っている、I-nac(国際アウトドア専門学校)の実習です。
この学校は日本でもユニークな、アウトドア業界のエキスパートを養成する専門学校です。
学生はとっても”濃い”人種の集まりで、とても楽しいです。
経歴もさまざま。でも熱い思いは同じです。
どんなガイドになっていくのか、楽しみです。
今回は、初めてピッケルを持つ学生もいたので、基本的な練習に徹しました。
でも、一番印象に残っているのはこれ。
DSCN1434.jpg

”パーフェクトツッチー”作
いやー、これは感動しました。
雪の小山から何ができるのかと思いきや、ドラえもんですよ!ドラえもん!
しかもナイフ1本であっという間に削り出しちゃったんです。
今にも動きそうなその姿。
こういう特技もガイドにプラスになると思います。頑張ってください!
久しぶりに夜遅くまで語りました。
熱い思いを聞くのは刺激になります。
2日目は針の木峠まで登ってロープワーク研修。
しっかりできたかな?
針の木雪渓は、まだまだ雪崩の危険が高いと思われます。
僕らがいた2日間でも、雪庇の崩落による雪崩がすぐそばで起こったのと、スバリ岳直下から本流まで届く雪崩が1回。針の木山頂左側の雪庇崩落、さらに夜はどこで起こったか知らないけど、大きな雪崩の音を聞きました。
谷の中もデブリでいっぱいですが、なんかいやーな感じがします。
入山の際は気をつけてください!
参考になりませんが、扇沢ターミナルすぐそばまで雪崩が来たようです。
DSCN1440.jpg

すっかり景色が変わってました。
ターミナルのすぐ上まで来てました。ターミナルが吹っ飛ばなくてよかったなあ。。。という規模です。


ページのトップへ