5月のチーム山行

5月のチーム山行は、信州峠~松ネッコというマニアックルート。
その前に!
チーム山行にも目的がほしかったので、ちょっとマニアックですが、
「山梨県境一周」
を目指してみることにしました。
しかし、ただなぞるだけでは面白くないので、
たとえば沢を登って県境を少したどり、また沢を下る・・・
いろいろ創造しながらの登山を実践したいと思っています。
で、昨日はその第1回目。
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信州峠からです。
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石ッコツまではなかなかいい道がついています。
かなり展望のいいルートで、近くにこんないい場所があったのかと驚きました。
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石ッコツから先はだんだん踏み跡が不明瞭になってきます。
自信がなかったら、石ッコツから先はおすすめできませんよ・・・
でもいい感じの森の中です。
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途中の萱ダワからルートの様子は一変します。
ここから小川山まではかなり苦労すると思います。
途中で5人くらいのパーティーとすれ違いましたが、そうとうへばっていました。
その理由が分かった気がします。
僕は結構好きですけど(笑)
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こんな感じで標識があります。
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裏ミズガキの展望に見とれました。
ここは1915標高点近く。
この角度からのミズガキは珍しいんじゃないですかね。
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今回の到達点「松ネッコ」
もちろん標識も何もありません。
そしてここから先、小川山方面はこの通り何もなしです。
次回以降、この尾根を絡めてルートを考えようと思います。
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下山は地形図とにらめっこしながら谷を下降。
本当に道がない地形で、目から入る情報(ルートの様子や危険箇所)と手元にある情報(地形図、コンパス)を頼りに、状況にあった行動をする。
だんだんとラインは見えてくるようになるのですが、
それには場数を踏むしかないんですよね。
言葉にして伝えられない感触を歯がゆく思いながらも、
チーム山行でこういう感覚を養っていく大切さも感じた一日でした。
これからもチームの活動は楽しみです。


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