Piolets d’Or 2013から戻りました!

ブログ上ではとっても遅いご報告ではありますが・・・

4月1日よりフランス・シャモニーとイタリア・クールマイユールで開催された「ピオレドール2013」に行っていました。
先日帰国いたしましたが、余裕がなくてなかなかブログにアップできませんでした。。。

ピオレドール2013は、ノミネートされた6チームすべてが受賞という形になりました!
これまでサポートしていただいた方々、お客様、仲間そして家族に感謝です。
これまでで最高の登山だったキャシャールが、このような形で評価されたことを素直に喜んでおります。

ざっとご報告のみですが。
なお、写真はすべて鱶鰭同人で山岳ガイドの黒田誠さんが撮影してくれました。
黒田さん、ありがとうございます!

授賞式ではまず各チームの紹介がありました。

Kyashar – Piolets d’Or 2013 from Planetmountain.com on Vimeo.

そして壇上に上がってちょっと質問に答える。
これがどうにもこうにも緊張でした(笑)

これを6チームすべてやります。
大画面で流される映像はどれもすごく迫力ありました!

そのあと発表があって、全チームの受賞が言い渡されました。

まあこの瞬間は一瞬きょとんとしてしまいましたが、
やっぱり嬉しいものでした。

写真は審査員を務めたジャンボこと横山勝丘をはさんで。
3人とも信州大学学士山岳会所属です。

さて、今回はノミネートされた6チームすべてが受賞したことに対して、少なからず賛否両論の議論があるようです。

審査委員長のスティーブンのコメントにもありましたが、2012年は稀に見る成果が続いた年でした。
僕としてはその中にノミネートしていただけただけで十分でした。
「イベントの趣旨」がチャンピオンを決めたいのであれば、それはそれでもいいのかなという程度気持ちでした。

僕自身はピオレドールで順位を決めるみたいなことはナンセンスだと思ってます。
自分がやってもいない人の登山をどう評価できるのか。
ましてや我々がやったようにコンパクトに登った6000m峰のテクニカルなルートと、シェルパも加わって6人で挑んだ8000mの世界をいったいどのモノサシで計るのか。あまりにも人によって価値観が違い過ぎます。
しかし共通して言えることは両方とも「素晴らしい登山」であったということです。

そういう意味で今回の決定を下した審査員の英断に称賛を送りたいと思います。
来年以降のことは僕が考えるべきことではありませんが、
ピオレドールをショーとして考えるなら、やはりノミネートからセレクトしたほうがマスコミ的には盛り上がるとは思います。
しかしながらやはり選ぶことはどうもしっくりきません。

ということで、僕はノミネートの数を絞ってそれを表彰する場にすればいいのではと思います。
そして審査員とノミネートだけで行うプレゼンを一般に公開して、
もっとパブリックにできればいいんじゃないかな〜と思うんですが。。。

参加者としては、世界中からこのイベントに集まるクライマーたちとの交流を楽しむ場でもあると思っています。
彼らから大きな刺激をもらえたことが今回の最大の収穫です。

すでにキャシャールは過去のものです。
いつまでも振り返らず、次に向かって進みたいと思います。

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