白峰三山縦走

昨年の仕事納めは(年を越しましたが・・・)、白峰三山の縦走でした。

初日は奈良田から林道を延々と歩いて池山吊尾根に取り付き、池山小屋まで。
2日目は池山小屋からボーコン沢の頭、八本歯を越えて北岳登頂。北岳山荘まで。
3日目は間ノ岳、農鳥岳と縦走して大門沢小屋まで。ラジオで紅白を聞きながら年越し。
4日目に奈良田に下山。

ガイドを始めた時に、このルートを厳冬期にガイドすることが一つの目標でした。
これまで何度かチャレンジしたものの、どうしても天候が続かず、断念していました。
今回はギリギリの天気ではありましたが、何よりもお客様の歩く力がしっかりしていたので、無事に三山縦走を達成できました。

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北岳山頂から池山吊尾根方面。
この日は本当に穏やかな一日でした。北岳の山頂って、冬はたいていゴーグル付けて風に抵抗して歩いてたのに、
今回はそれほど風はなく、気持ちのいい山頂でした。

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北岳山荘と間ノ岳
日本第四位の間ノ岳。白峰三山でも位置的に一番登りにくいピークです。
今回は学生時代以来の15年ぶりでした。

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風雪の間ノ岳山頂。
ここから農鳥小屋までのルートファインディングは、視界がないとトリッキー。

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風に耐えて前進した甲斐あって、予報通り昼には視界が戻ってきました。
農鳥岳の山頂では、これまで越えてきた山々が姿を現し、疲れが吹き飛びました!
大門沢の下降点も、視界がないとトリッキー。でも今回は視界がはっきりしていたので、迷うことはありませんでした。
下降はわかんを履いてラッセルとなりましたが、これもまたいいアクセント。心地よい疲れでした。
大門沢小屋での年越し蕎麦が忘れられない味となりました。

冬の南アルプスは、学生時代に情熱を注いだ思い入れのある山域。
まだガイドとしては三伏峠より南側の山々ではしたことがないので、あの大きな山々を冬にご案内できたらいいなあと思ってます。
もちろん日数はたっぷり必要ですし、体力もたくさん必要です。しっかり歩けなければなりません。かなり泥臭いです(笑)
それでも南アルプスの大きな山々を越えて行くことは、本当に充実します。

これからもそんな泥臭い登山のガイドを、しっかりやっていきたいと思ってます。

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