赤石岳登頂
この時期はほとんど登山者がいないであろう、南アルプス、いや、赤石山脈の盟主である赤石岳に行ってきました。
当初の計画は赤石岳〜荒川岳の縦走でしたが、最終的には赤石岳の登頂のみとなりましたが大満足でした♪
初日は椹島までの入山。我々の他に登山者はいませんでした。
椹島から赤石小屋までは完全に夏道。新緑がきれいでした。
赤石小屋は我々だけの快適な空間。昼前には小屋に入れたので、のんびりと過ごすことができました。
赤石小屋の付近は携帯の電波は入らず、天気予報は入山前に入手したものだけ。
悪い予報はなかったはずなので、翌日の縦走に備えて早々に就寝。
ところが、夜は激しくトタンを打ち付ける雨の音と雷鳴(ただし、僕は熟睡していて気づかず・・・)がし、窓際で寝ていた僕の顔にハラハラと冷たいものが落ちてきた気が。。。
起床時間の3時前になったので、トイレがてら小屋の扉を開けると真っ白!しかも吹雪いてるし!
一瞬我が目を疑いました。
ただ空はだんだん抜けてきていたので、そのまま準備を進めました。
富士見平もうっすら雪化粧。
富士山も白くなっていました。
目指す赤石岳も少し白くなりました。
冬ルートはほぼ雪がなく、稜線の雪庇の張り出しもほぼなかったので夏ルートへ。
夏ルートは何度も小さなルンゼを横切りますが、どれもかなり急な斜面。途中からアイゼンを装着してロープで確保しながら慎重に進みました。新たに降り積もった雪のせいで、かなり足元が滑ります。
3000m付近でこの程度の積雪。
ここで時間がかかったのと、思った以上に疲労してしまい、今回は縦走を断念することにしました。
でもこの時期に赤石岳の山頂に立つことは、決して容易ではありません。
赤石岳の山頂。
僕自身も大学時代に30泊31日で冬の南アルプスを大縦走したとき以来、なんと17年ぶりの赤石岳山頂となりました。
とても感慨深かったです。
今回残念ながら進むことができなかったこの先の稜線は、次の楽しみにとっておくことにしました。
年末年始と今回と、2度続けてこのエリアに来ましたが、改めて山の大きさに魅力を感じています。
ガイドをさせていただくにはいろんな面でとても難しく、しかし充実した山登りが楽しめます。
青春時代の情熱を捧げた南アルプス。
その核心部とも言えるこのエリアに、今後も通いたいと思いました。

































