ヒムルンヒマール(7126㍍)登頂

 皆さん、お久しぶりです。信大ブログで毎日現地から情報発信しているため、もうご存知の話題ばかりですが、こちらでも登山をまとめてみたいと思います。
 前回の更新では、登山は順調!とお伝えしましたが、実はその後が大変!だったのです。
 ご存知の通り、田辺隊長曰く5年に一度の大雪に見舞われました。この雪は10月5日夜から2日3晩降り続き、大量の雪が残りました。夜中の除雪も大変で、何度も起きてテント雪を取り除き、テントが壊れないように頑張りました。この間はみんな睡眠不足でした。
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 上部に残してきたテントは散々なことになっていました。ましなテントでも頭が70センチくらいしか出ていない状況でした。ひどいものは雪の下1m70センチ!掘り出すのは大変な作業でした。標高5600mでの土木作業・・・思い出深い掘り出しでした。
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 アタックできる体制になったのが10月2日だったにも関わらず、頂上に立てたのがそのあと2週間後となるとは・・・これこそヒマラヤなのかもしれません。
 登山が再開できたのが、我々の第一キャンプの掘り出しが終わった10月11日。それでも登山が再会できるだけマシだったかもしれません。後で聞いた話ですが、ノーマルルートからヒムルンに向かったスペイン隊は、この雪で第一キャンプが跡形も無くなり、敗退したそうです。おそらく雪の中に葬り去られたのでしょう。
 10月11日に登山を再開した我々は、10月14日に第一次アタック隊が、そして10月15日に僕を含む第二次アタック隊がそれぞれ登頂しました。個人的には妻と共に7000m峰の頂上に立てたことが最大の思い出となりました。なかなかこういう機会はないと思いますので、それを実現させてくれた信大山岳会に感謝です!ありがとうございます!
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山頂にて妻(左)と僕
 今後は休養を取りながら、残り少ない登山期間でいかにネムジュンに登るか!が課題です。僕にとって今回は、ヒムルンヒマールは高所順応でした。本命はネムジュンの登攀です。天気予報はジェット気流の影響で、高所での強風を予報しています。ヒムルンの時は、天気予報のおかげで風の切れ間をぬって登ることが出来ました。今回も天気予報を味方にして、いいクライミングができればと思っています。
 今後も信大ブログでほぼ毎日更新したいと思いますのでそちらをぜひご覧ください!

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