ウィルダネスファーストエイド
11月15日~19日に、国立登山研修所にてウィルダネスファーストエイドの講習会に参加してきました。
友人のガイドグループが受け入れをしてくれていて、昨年から日本で受けられるようになりました。
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今回は50時間の講習でした。
授業は朝の8時から夕方6時まで、昼食とか途中にも何度か休憩はありますが、基本的には5日間連続みっちりです。
夜は夜でその日の復習や、筆記試験に向けての勉強、そして予習とまるで
合宿でした。
こういう雰囲気久しぶりだったし、めちゃくちゃ楽しかったですよ。
あとは、周りは全員合格して自分だけ不合格だったらどうしようとか、
久しぶりに感じるプレッシャーもよかったな。
正直ガイドになってからはこういう空気あまりなかったし。
今回のメンバーはよく現場で顔を合わすガイドが多かったので、
お互いに切磋琢磨できてよかったです。
また会場となった国立登山研修所は言うまでもなく日本で一番の登山施設ですし、
食事を提供して下さった地元立山町のPisteの皆様には感謝感謝です。
北米などでは50時間の講習会の終了では、ガイド資格の受験資格すら与えられません。
90時間の講習の終了が必要なのです。
まだまだ勉強しなければなりません。
90時間のクラスもいずれ日本で受講できるようになるので、
僕も是非勉強しに行こうと思っています。
使わなければ忘れることでしょうが、使わないに越したことはありません。
でも万が一自分のテクニックが必要とされる場面に遭遇した場合にうろたえないように、
日ごろから意識してないといけないなあと思った次第です。