大武川 一の沢大滝

信大山岳会の後輩と、大武川一の沢大滝に行ってきました。
日帰りも可能っぽい距離でしたが、初めてだとアプローチで迷いそうな気がしたのと、
先週の大雪でどれくらいのラッセルになるか予想がつかなかったので、
念のための2日間の計画で入山しました。
結果的には大滝の上流にある中滝も登れたので、
やはり2日間の計画でよかったなあと思いました。
初日はそれほど雪は多くなかったものの、一箇所遠回りしたので時間をロス。
入谷して2時間くらいのところにテントを張り、登攀装備だけでさらに先に進みました。
どんどん気温が上昇してズボズボのラッセルを強いられる場所もあり、
予想以上に時間がかかり疲れました。。。
結局大滝下の滝までトレースをつけてこの日は帰幕。
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大滝下の滝
ロープスケールで50mくらい。
傾斜もなく、アップでも物足りないくらい。
氷が薄く、ゴボンゴボンといやらしい音。
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こいつが大滝。
写真だとスケールイマイチ分かりませんが、結構デカイです。
60mロープ2ピッチで、実質の登攀は終了でした。
滝の抜け口まで3ピッチです。
2ピッチ目が核心でしたが、これも完全な垂直ではないので各所でレストもできます。
気温の割には氷が硬めでした。
感覚的には、篠沢七丈瀑よりは確実にワンランク上です。
RIMG0465.jpg
同ルート下降中の写真
RIMG0461.jpg
で、これが携帯から更新したいわゆる「デザート」ですが、
クライミングそのものはこちらの方が大滝よりもかなりシビレます。
ど真ん中登ったら60mあります。
家から比較的近所にありながら、なかなか行く機会に恵まれずようやく登ることができました。
山の中でひっそりと待ち構えている巨大な滝もいいものですね。


コメント
  1. ちえ より:

    今週末の黄連谷右股が中止になり、一の沢に行くことになりました。とても参考になりました。

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