パタゴニア通信vol.2
今回はエル・チャルテンという街をベースに登山をしています。
ここには多くのパックパッカー、トレッカー、そしてクライマーで賑わっています。
僕らがここに着いたときはとてもいい天気で、毎日のように山が見えました。
でもそんな天気は本当に稀で、風が強かったり時には雨が降ったり。。。
頻繁に山に入れるわけではありません。
そんな飢えたクライマーを癒してくれるのがボルダー!
ここはボルダリング天国でもあります。
町のはずれにもボルダーはたくさんあって、それこそ徒歩30分圏内にたくさんの岩が転がっています。
ということで、完全レスト日以外は忙しいのであります。
チャルテンに着いたその日もまた次の日も・・・
ボルダーに通う日々が続けば続くほど天気が悪いということだけど、
これはこれで楽しいからまあいいか。
ちなみに山の中に入るとこんなもんじゃなくて、それこそ数えきれないほどの岩が転がっています・・・
パタゴニア万歳!
パタゴニア通信vol.1
今日からパタゴニア通信をはじめたいと思います。
地球の裏側から不定期で更新していきます。
とは言ってもネット環境がいいわけではないので、
マイペースでその時々で気に入った風景や楽しい出来事を少しずつ・・・
先制パンチは強烈だった。
やっぱりこの山のインパクトはすごかった。
「すごい」という表現がとても幼稚なのは分かっているけど、
本当にすごい景色を見たときは言葉にならないものだ。ここはそんな場所だった。
この日はさらに上まで行って、FitzRoyのお膝元まで出かけてみた。
前日も30キロほど歩いて偵察して疲れていたけど、本当にここまで来てよかったと思った。
この山の真下にいることがとても幸せに思えた。
この山の上に立つことができたら、もっともっと幸せな気持ちになるに違いない。