パタゴニア通信Vol.6 噴火!?
その昔、FitzRoyは火山と間違えられていたという話があります。
いつも頂上付近に雲を引いていたから。
昨日まで2日間山に入りましたが、初日は1500mの平地で2人とも飛ばされて敗退。
なんとかギアをデポすることはできました。
その日の夕方、見事に雲を引くFitzRoyが・・・
次の日、久しぶりにいい天気になったパタゴニア。
しかしクライミングに出たパーティーは敗退続き。
中途半端な晴天ではクライミングにならないと悟りました。サバイバルにはなるでしょうが・・・
街にいると「登れるんじゃないか」という気持ちが抜けませんでしたが、
今回の偵察で「気長に待てばいいんだ」と納得しました。
荷上げも終わり、あとは好天を待つのみ。
それまでは街でクライミングに専念ですね。
パタゴニア通信Vol.5 パーティー
ここに来ている多くのクライマーたちが集まる機会がありました。
6ヶ国20人以上。
僕は英語もスペイン語も得意ではないけれど、十分楽しめたし刺激にもなりました。
それはそれでよかったけど。。。
会場の家!こんなところに住みたい!って感じの場所でした。
薪ストーブ兼ねたキッチンが素敵!でした。
いいな〜こんな家!
それとみんなでこねたニョッキ!
この日もクタクタになるまで登ってたから、会話はそこそこに食べるほうが忙しかったなあ。。。
もう既にいろいろ登ってこれから帰る人、
我々のように来たばっかりで「天気悪いね〜。いつ回復するかなあ」と今後を期待する人。
でもみんな共通して言えることは、ここの時間を最高にエンジョイしているということ。
とても心地良い時間があっという間に流れていきました。
パタゴニア通信Vol.4 ボルダー天国
ここエル・チャルテン周辺にはボルダー、スポートルートが充実しています。
基本的には山にいる時間よりも街にいる時間のほうが長いパタゴニアでのクライミング。
山のゴキゲンが良くなるまではこうやって街の周辺でクライミングして過ごしています。
この日でかけた場所はそのなかでも人気の岩。
最初は静かに登っていたけど、そのうち人がワイワイ集まってきていつの間にかセッションが始まります。
岩も課題も豊富にあって質も高い!
ボルダーだけをしにここに来るクライマーもいると聞いていたけど、それは決して大げさではないなあ。
地元クライマーとマテ茶を回し飲みしながらの一時も、またいいものです。