パタゴニア通信Vol.7 チャルテン ボルダーフェスティバル
2月4日土曜日、チャルテンでボルダーフェスティバルがありました。
年に一度、フィッツロイが初登頂された日に近い日に開催されるそうで、
子供からそれこそプロのクライマーまでがやってきました。
誰でもエントリーできるので、街にいた我々もエントリー。
もっとゆる〜い大会かなあ・・・と思ってたけど、みなさんけっこう本気。
これはこっちもスイッチを入れなおさなければ!
指皮が割れるまで打ち込んでしまいました。
いろんな国のクライマーがここにいて、何かのご縁でこうやって一緒にセッションできる機会に恵まれました。
国籍や言葉なんて関係なく、みんなで夢中になって目の前のボルダーに熱中するその空気がとても愉快で、
時間が経つのを完全に忘れて登りまくってしまいました。
設定された課題の質はとても高く、高さもけっこうありました。
トライ中はかなり真剣。
でも一番の核心は登り始めること。皆さん我先にトライしようとするので、負けていられません。
お陰で今日は体がバキバキ。指もかなり消耗してしまったけれど、そんなの関係ない!
ここでしか味わうことができない空気を存分に味わえ、最っ高の一日でした。
写真はハイボールトライ中のトーマス・フーバー大先生(奥の黒い服のクライマー)