パタゴニア通信Vol.9 Lag.Torre
指休め、上半身休めを兼ねてラグーナ・トーレまでトレイルランニング。
往復20キロ弱ほどかな。
標高差はあまりなく、素晴らしいロケーションのルート。トレランシューズ持ってきてよかった!
トーレ湖にて。
本当はこの後ろの雲の中にセロ・トーレが見えるんだけど。。。
ちょうどいいコースなのでまた来よう。
夜は2週間ぶりに街からトーレが見えた。(ひときわ細いやつ)
ピザパーティーに誘われたので、夜はそちらで。
今後に向けたいい情報をたくさんゲットできた。改めて1月のスーパーハイプレッシャーを謳歌したクライマーが羨ましくなった。
Tシャツでゴレッタピラー!反則!でしょ。
明後日は久しぶりに一日だけチャンスの予感。
山に行けるかな。。。
パタゴニア通信Vol.8 ある午後の日
いつものように午後からクライミング。
見たこともないような雲を見ながらのアプローチ。
街のはずれの岩場でも風が吹き荒れ、とってもとってもワイルドなクライミングを楽しめました。
が、しかし!
ここに来てまだ5日間しか山に入ってないし、ジャミングは一度もしていない!
このリズムで待つのも限界があるなあ。。。
さすがに近所のアメリカ人たちもかなりストレス溜まってそうな感じでした。
山に行きたい。
パタゴニア通信Vol.7 チャルテン ボルダーフェスティバル
2月4日土曜日、チャルテンでボルダーフェスティバルがありました。
年に一度、フィッツロイが初登頂された日に近い日に開催されるそうで、
子供からそれこそプロのクライマーまでがやってきました。
誰でもエントリーできるので、街にいた我々もエントリー。
もっとゆる〜い大会かなあ・・・と思ってたけど、みなさんけっこう本気。
これはこっちもスイッチを入れなおさなければ!
指皮が割れるまで打ち込んでしまいました。
いろんな国のクライマーがここにいて、何かのご縁でこうやって一緒にセッションできる機会に恵まれました。
国籍や言葉なんて関係なく、みんなで夢中になって目の前のボルダーに熱中するその空気がとても愉快で、
時間が経つのを完全に忘れて登りまくってしまいました。
設定された課題の質はとても高く、高さもけっこうありました。
トライ中はかなり真剣。
でも一番の核心は登り始めること。皆さん我先にトライしようとするので、負けていられません。
お陰で今日は体がバキバキ。指もかなり消耗してしまったけれど、そんなの関係ない!
ここでしか味わうことができない空気を存分に味わえ、最っ高の一日でした。
写真はハイボールトライ中のトーマス・フーバー大先生(奥の黒い服のクライマー)